家入一真氏の言葉とActiveRecordと

今年になって節操もなくいろいろと興味のあるプログラミング関連の技術を「学習」してきた.

つまり,プロダクトは生んでない.まるで.

家入一真

こうした認識はひそかに持っていました.でも自分ではそれをなるべく意識しないようになっていた.つまりは逃げていた.

そんな中,積ん読になっていた,家入一真氏の「もっと自由に働きたい (U25サバイバル・マニュアル)」というのを読んだ.内容は普通の啓蒙書と言えばそう言えてしまうこともないけど.しかし,彼(僕の2つ年下だ)の言うことにはなにか引きつけられるものがある.それは都知事選のときの選挙活動を見ていても思っていたことだった.

その魅力はこの本のタイトルが,家入氏そのものを表しているんだと思った.

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そんな彼からつきつけられた文章の中に次の言葉があった.

イデアはスピードが大事だと思う. どれだけいいアイデアを思いつくかではなく,どれだけ誰よりも早く実現するか. 結局は,やるかやらないかだ. ただがむしゃらに動いて誰よりも早く実現しよう.

誰かが先に実現してしまったらそれはその誰かのアイデアとなる,ということだ.

なので作る.

たいしたものではなく使い古されてるアプリになると思うけど,一番近くにいるユーザ,自分が満足するものを作る.

というわけでRuby

ずっとJavaScriptを勉強してきた,そのついでと言ったらなんだけどNode.jsもやってみた.確かに面白い実装だと思ったけど色々あったらしくio.jsへforkされたり,文献が少なかったりで.

だからといって,Javaはちょっとトラウマなのでやりたくなかった. 残るひとつはRubyだけど,RubyでやるにしてもRailsをやらなければいけないのかとかいろいろ考えた.

ActiveRecord

というわけで,とりあえずModel周りから手をつけようと思って,ドットインストールでActiveRecordつかったらめっちゃすごかった.

で,テストをするためにどうすればいいんだろうと思って,RailsなしでActiveRecordだけで動かせるか調べたら「できる」ようなのだが,開発環境を作るのに膨大な数の情報からトライ&エラーをしなければならなかった.

つまるところRailsでnewした方が速かった. やってみるもんだ. 全然プログラムを書いてないんだけど,ActiveRecordがほとんど仕事を担ってくれている. いまさらながらRailsの高生産性に驚いた.

とりあえず,今日のところは,ここまで.