(Book)イーロン・マスク

イーロン・マスクについての本を2冊読んだ。

最初に読んだのは「イーロン・マスク 世界をつくり変える男」で日本人の著者で一番新しい情報かと思い選んだ。

イーロン・マスク 世界をつくり変える男

しかし、内容は自分が求めていたものではなく、消化不良であったため、マスクについて一番読まれているであろう「イーロン・マスク 未来を創る男」を読んだ。やはり二番煎じの情報よりも、本人や友人、同僚などの一次情報に触れられている本は強い。

イーロン・マスク 未来を創る男

子供時代は本を「文字通り」読み漁っていたそうだ。 逸話としては身の回りにも図書館にも読む本が無くなって本の追加を要求したそうだ。

性格は本を読んだ限りではスティーブ・ジョブズにそっくりだと思った。せっかちで、完璧を求める。

学生時代は物理を勉強したとのこと。 マスクは子供時代の読書による知識と、物理学の知識をベースとし、実現できることの可能/不可能を素早く判断し仕事に没頭する。

そして、どういうわけか、マスクの仕事は常に人類にとって良いことをしようとしている。

  • 宇宙開発のスペースX

  • 電気自動車のテスラ

  • 実弟が社長をしている太陽エネルギーの会社、ソーラーシティ

その他にも、「ハイパーループ」というロスアンゼルスとサンフランシスコをチューブで結びあっという間に移動するインフラも作りたがっている。

マスクが関わると何でもSFになってしまうのが、SF好きにはおもしろい人物だ。

本の後ろの方では、マスクの性格が自信過剰すぎるところがある。
見てておもしろい人物だが、あまり関わりたくない人物でもある。